男性作業員が家に来ることに一方的に嫌悪感と警戒をする女性
少し前に
女性宅だけ温水器の交換費用が2倍?もしくは断られることになるかもしれない衝撃の過去の事件。他人事ではない冤罪事件?
という記事を書きました。その後エアコン取付業者が事件を起こしたこともあり、ある女性がこういったツイートをしました。
当然のように毎回男性が来る。常にスマホを持って一定の距離をとって警戒
というところに男性たちが激怒しました。男性が来ることに対して不満を持っている女性も多数いたようですが、実際にエアコンの取付という仕事についている女性というのはほぼ皆無です。にもかかわらず男性が来ることを一方的に警戒、犯罪者呼ばわり。挙句の果てにはサービスが悪いという女性まで出現しました。
男性が訪問することが嫌なら女性が来てくれる会社を探せ、嫌ならエアコンが使えないのを我慢しろ、二人で行くから作業費が高くなっても文句をいうな!という様々な書き込みに対して上記のツイートがされました。
この話題はどんどんエスカレートしていき男を雇うリスクだから企業は責任をもって女性従業員とペアにしろというツイートまで出始めました。
男性作業員を差別する一連のツイートに対して私の個人的意見
女性の家に男性が訪問することについて女性が警戒するというのは理解できます。しかしX(旧Twitter)という公衆の場でそれを発信するということは男性に対しての差別だと感じますし、男性側からしても女性からそういう目で見られていることへの不満、逆に性犯罪の冤罪をかけられる危険性を考えると男性も女性宅へ一人での訪問は行きたくないでしょう。大体この問題は男女ともに同じ危険性を抱えているので
男性宅には男性が、女性宅には女性が行くようにすればいいと思います。もしも女性作業員の段取りがつかないのなら女性作業員の都合がつくまでずっとエアコンが壊れているのを我慢するか、作業費が高額になったとしても2名で作業を行くようにして安全性を確保すればいいと思います。ただ女性宅に男性が行くことが不安な女性がいることは理解できますし、逆に男性作業員もトラブルになると困るので女性宅に一人で行きたくないという考えがあることも理解して欲しいと思います。ましてやXでそういう男性差別を発信するのは大問題だと思います。
不安になってスマートフォンを手元に置いておくこと、作業員と距離を開けること、防犯ベルを持つことは自由です。しかし偏見による差別で真面目に働いている人たちを一方的に犯罪者、犯罪者予備軍扱いすることは大問題です。
この画像はXで出回っているものですが、本当によくできた画像だと思います。
女性作業員がいない現実
建設業では女性を見る機会は増えてきました。しかしそれは重いものなどを持つ作業員ではなく施工管理や軽作業だけの話でエアコンの取付などの重いものを持つ作業員で女性を見ることはほとんどありません。
しかし、「女性が来ないと嫌だ!男性が来るのは拒否する!」という声が大多数を占めるのであれば、今後そういったサービスが登場する可能性はあります。しかしそれはコストがかかる付加サービスなので通常のエアコン取付よりも金額が上がるのは仕方がないことだと思いますし、それについては理解が欲しいところです。
しかし今後もそういったサービスが登場しないのであれば、男性作業員を差別するのは一部の人達で頭がおかしいほどの自分勝手な差別主義者なので商売が成り立つ可能性は低いと社会に判断されたということだと思います。
まとめ
エアコンの取付に限らず光回線の工事、温水器の交換など様々な工事で男性作業員が訪問する機会は多くあります。 しかし今回の騒動で今後は男性作業員は自分の身を守る為に女性宅への訪問を拒否する可能性が出てきます。実際にXでもそういった男性の書き込みをいくつも見つけることが出来ました。
女性の就業が少ない業界というのは女性が就業するのが難しいか3Kで女性から敬遠される傾向にあると思っていいと思います。当然ながら女性が女性作業員を呼びたくても難しいのはこの辺りに根本の原因があります。
そんなに文句を言うのならあなたがその業界に入ってサービスを始めればいい。それが出来ないのなら文句を言うなという意見も多数見つけることが出来ました。
私もその意見には賛成ですし男性を差別する女性ばかりなら、女性だけの街を女性だけで建設して女性だけで住めばいいでしょう。一方的に男性差別だけをする女性が多いのならそれが一番の解決策だと思います。
当然ながらインフラの構築、機器の交換、下水道の維持管理や汲み取りのような仕事、建設業などの仕事も女性だけでやってください。男性が嫌だ、職業差別などといった人たちにはそういった環境のほうが安心できるでしょうし、強制ではなく住み分けは大事だと思います。