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令和6年度一級管工事施工管理技術検定を受けてきました。トラブル続きでしたが解答速報での自己採点で無事合格です。

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令和6年度一級管工事施工管理技術検定の結果について

令和6年9月1日大阪会場で行われた令和6年度一級管工事施工管理技術検定を受けてきました。結果は自己採点ですが47/60で78% 施工管理法に関しても7/8だったので合格発表で自分の受験番号が表示されるまで安心はできませんがほぼ間違いなく合格しているはずです。

今回は様々なトラブルが重なっていてよく合格できたもんだと自分自身を褒めてやりたいところです。以下の記事では合格に至るまでに起きた様々なトラブルと勉強方法について記事にしていきます。

試験勉強を全くできなかった状況

合格するまでの勉強時間ですが約12時間ほどかかっています。しかも受験を受ける為の事前の現地移動までの勉強時間は1時間もできていないという状況でした。

なぜそこまで勉強してなかったのかですが、Z世代の後輩が事前の相談も話し合いもなく3週間後に検査予定の公共工事の書類を全放置している状況で「明日からパパ育休をとります」と前日の夜に連絡を入れてきたせいです。

私が現場に行ったこともない書類の作成となるとかなりの手間でした。しかもその後輩というのが

こいつなんですよね…

あらゆるところが無責任。よく社長もこんなやつ雇ったもんだ…

工事写真帳なども作っておらず、書類を0から作ることになったり本来提出すべき書類を未提出だったので追加提出など日々残業まみれという状況になりました。ちなみに書類の提出期限が8/26でした。

台風接近で受験できるかどうか不透明

今回、台風10号の接近で前日に大阪への移動どころか前々日の移動も怪しい状況でした、その為、急遽29日に休みをとって大阪に移動することにしました。本来であれば余裕をもって前日入りに予定でしたが前日どころか4日前に大阪に移動と大幅な予定変更です。

そして予定にない移動だった為、予算も大きく超えてしまうので西成のドヤ街に泊ることにしました。

しかしこれが結果的に今回の合格に繋がりました。

宿泊したホテルの問題

8/29~8/31までは上記のホテルに安価で宿泊出来て快適だったのですが、試験前日に関しては一泊2500円で風呂トイレなしの2畳の部屋でした。

一泊2500円だったので文句を言うべきではありませんが、冷蔵庫のドアにはゴキブリが挟まり潰れていたり、個室の玄関には小さなゴキブリが這いまわり部屋の中も独特の匂いがしていました。

快適なホテルを朝10時に出て近場で昼ご飯を食べ、その後でチェックインだったのですがホテルにいたくなくてパチンコに行ってしまいました。3時間で約5万円負けたこともありホテルに戻るしかなかったのですが、こういった環境にいることやパチンコに大負けしたことが悔しくて悔しくてぜっちう買ってやるぞ!と必死で勉強することにしました。

15時から翌2時までの集中的な勉強。これが今回の合否の全てを決めたと思います。正確にはお金もかなりなくなり試験後に遊びに行くことができなくなるので試験に集中するしかなかったというのが真実です。

29日までに1時間、30日3時間、31日に8時間の合計12時間が今回の学習時間でした。

短時間の勉強で一級管工事施工管理技術一次検定を合格した方法

今回合格できた要因ですが短時間でも集中できる環境があったこと、また効率的な勉強法があったことが合格に繋がったと思います。

私は二級管工事の試験もテキストを購入しなかったのですが、今回もテキストの購入はしませんでした。本来であればテキストを読み込んでそこから問題集を解いていくべきだと思いますが、限られた時間で合格点に届くためにはこの方法しかありませんでした。

令和元年度1級管工事施工管理技術検定1次試験(問題と解答)

令和2年度1級管工事施工管理技術検定1次試験(問題と解答)

令和3年度1級管工事施工管理技術検定1次試験(問題と解答)

令和4年度1級管工事施工管理技術検定1次試験(問題と解答)

令和5年度1級管工事施工管理技術検定1次試験(問題と解答)

公式サイトよりダウンロードした過去問題に正解をマーキングしたものです。これを読むことで正解を覚えておきます。ひととおり読み終わり正解を暗記したところで下記サイトにて過去問題を解き続けます。

1級管工事施工管理技士 過去問解説あり https://kakomonn.com/kansekou1

この過去問のサイトはここ2年ほどの過去問に関して解説はありませんが、令和3年以前の過去問であれば解説も記載されているので間違ったところ、正解も理解することが出来ます。今回は約5年分の過去問題を暗記して過去問題をやり続けましたが最終的に80%以上の点数がコンスタントにでるまでやり続けました。

令和6年度一級管工事施工管理技術検定のまとめ

今回私が行った学習方法は邪道です。ただやみくもにテキストを読んで試験を受けるよりもよほど効率的だと思います。また今回試験を受ける為に勉強した知識ですが、試験後もしっかりと頭の中に残っているので今後は現場での施工に役立つと思われます。

これから建設業界に入る人、今まで資格に興味がかなった人など様々な人がおられますが、令和6年度以降で大きく資格取得の為の実務経験が変わりました。

今までは無資格の人でも学歴に応じた実務経験を積むことで1級や2級の施工管理技士の試験を受けることが出来ましたが基本的に学科合格からの資格取得が中心となってきます。

業界で働いている実務経験10年の人はいつでも1級管工事の2次試験を受けることが出来ましたが、経過措置期間である令和10年以降に受験する場合は2級取得後に実務経験を積んでから1級の受験しかできなくなってしまいます。

これから資格取得を考えている人はとりあえず1級や2級の1次試験合格を目指すことをおススメします。今までは一定期間働いて実務経験を積んでいれば資格取得を考えた時にすぐに取得することが出来ました。しかし今後は資格取得を考えた時に1級や2級の1次試験を受けて合格後に実務経験を積んでからの取得しかできません。

また2級施工管理検定の1次検定は年2回ありますが、1級施工管理検定は年1回しか行われません。現役で働ける年数を考えるならできるだけ早い受験と合格をおススメします。

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