最初に
1級管工事施工管理技術検定の申し込みが始まりました。インターネット申し込みの場合は令和6年5月7日(火)~令和6年5月21日(火)が申込期間となります。
【一般財団法人 全国建設研修センター】令和6年度 1級管工事施工管理技術検定の実施について
https://www.jctc.jp/exam/kankouji-1/
実務経験の関係で2時検定を受けることはできませんが、1次検定だけなら受験可能なので 1級管工事施工管理技士補 を目指すことにします。
学習方法について
1級の工事施工管理技術検定なので勉強をしないで合格できるはずはありません。しかし日々の余暇時間を考えるとよほど効率よく学習しなければ合格は難しいと思います。
【試験関連の過去記事】
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二級管工事施工管理技士の一次検定を5時間の勉強時間で合格した方法
現状で2級管工事施工管理技士の資格と2級土木工事施工管理技士補の資格を持っています。土木に関してはまだ実務経験を満たしていないので受験自体できませんでしたが、今年で実務経験を満たすことができるので受験予定です。
管と土木の施工管理の資格ですが、2級の資格とはいえ短期間の学習で9割の正答ができ合格できたので基本的には同じ流れで学習の時間を増やせば大丈夫だと思っています。
短時間の学習で検定を合格した方法
これは単純に効率よく検定を受かる為だけの勉強をしました。流れとしては過去問題の内容を暗記して、過去問.comで9割の点数が取れるまでやり続けます。
何年分の過去問をするのかという話になりますが、5年分しておけば十分だと思います。まず下記から過去の過去問の答えをマーキングしたものをダウンロードします。
令和5年度1級管工事施工管理技術検定1次試験A問題(問題と解答)
1枚目
2枚目
3枚目
4枚目
5枚目
6枚目
7枚目
8枚目
これをすべて暗記した後で下記サイトから令和5年度の過去問題の練習を行います。
過去問.com https://kakomonn.com/kansekou1
注意してほしいの上記の2項目にはチェックを入れてください。この2つのチェックを入れないと学習効率はかなり悪くなります。
その後で練習問題を行いたい年度にチェックを入れて練習問題を始めてください。新規会員登録、もしくはGoogleアカウントなどで登録しておけば過去の採点結果など見ることができるのでおススメです。当然ながら何度かは低い点数が出るかもしれませんが、しっかりと暗記をすれば高得点が出るようになるはずです。その段階に来れば今度は1年遡り令和4年の問題と解答を同じように暗記します。ただ今回過去問.comで練習する試験問題の範囲ですが、令和5年と令和4年にします。そこで同じように高得点が出るまで繰り返します。
5年分これを繰り返せばそれ以上昔の過去問を解いたとしてもそれなりの点数が出るようになっているはずです。
一冊は上記のような参考書を購入してもいいと思いますが、漠然とテキストを読んで勉強しただけだと知識は増えるのですが、本番の検定では少し不安が残ります。過去問を覚えて練習問題を繰り返し行い高得点がとれるようになってから、こういった本を読んでもいいかもしれません。
ただ過去問.comでは古い問題に関しては間違った場合、解説も出るので覚えやすいと思います。
繰り返すことが大事
検定を申し込んだ直後、検定前など勉強に対する意欲にはどうしてもムラがあります。モチベーションが高い時には5時間くらい勉強した日があるかもしれませんが、あまりにも勉強の時間が偏ると結果的に効率が悪くなります。
理想としては一日もしくは二日おきでもいいので上記の練習問題をこなし続けるほうが身につきます。その際にあまりにも点数出なかったり、納得のいく点数でなければ再度チャレンジするのもありだと思います。少しでもいいので継続することが重要です。
まとめ
施工管理技士の一級は主任術者になれる大きな資格です。その為二級と比べると難易度は大きく上がっています。しかしながらそれに見合った手当を設定されている企業が多いのが現状です。どんどん高齢化する主任技術者の問題を解決する為に令和6年から受験資格も緩和されました。一級でも一次検定は実務経験無しで受験が可能です。そして主任技術者になれる要件を満たしていれば技士補でも経審での加点が見込めます。
一級の難易度は高いかもしれませんが、それだけの恩恵が約束されています。年に2回だけのチャンスなので1次だけでもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?合格すれば以前とは違い期限はなく1級技士補の資格も取得することになります。
とりあえず資格が重要な業界なので、今回で合格できるように私は頑張ります。
とはいっても実務経験がまだ足りないので一次検定だけなんですが…