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猛暑を乗り切るために計画中の「クーラー服」これを超える最強の夏アイテムは存在しないはず。

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最初に

建設業離職率の高さの要因として「夏の暑さ」「冬の寒さ」があります。夏に関しては「空調服」「水冷服」、冬に関しては「ヒーターベスト」というものが定番商品として存在しますが、空調服は周囲が熱すぎると気化熱の効率が悪くなり使い物になりませんし、水冷服は状況によっては1時間程度しか機能しません。

そこで今回は本当に弱点のない「クーラー服」というものを作成することにしました。正確には現時点では冷やすだけなので「クーラー服かもしれません」

【過去の記事】

猛暑、酷暑の救世主。熱中症対策は空調服がベスト

 

今回使用する材料およびアクセサリー類

今回使用するアイテムとしては

空調服
スポットクーラー
ポータブル電源


空調服に関しては今現状で使用しているものでも大丈夫ですし、安価なものでも大丈夫です。基本的にスポットクーラーから入る風を空調服の中に回すためのものなのでそこまでの風量を必要としません。

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スポットクーラーに関しては持久力、消費電力、重量など全てにおいて重要な要素になります。また吹き出し口から空調服への接続を考えるとノズルタイプのほうが加工をしやすいのでおススメです。上記の商品は山善と知名度の高いメーカーであること、消費電力は最大で167W、重量は15kgです。

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こちらの商品は吹き出し口が加工しにくいという点を除けば上記の商品とほぼ同程度の性能では値段も半額でおススメです。

 

ポータブル電源についてですが、使用するスポットクーラーの消費電力に大きく左右されます。しかしスポットクーラーの冷気を直接空調服に入れることを考えるそこまで冷却能力の高いスポットクーラーを使う必要はないので、当然ながらポータブル電源もそこまで能力が高いものは必要になりません。しかし電源容量が多ければ多いほど使用時間を長くできるので電源容量が一番のポイントとなります。


上記の商品は約15,000円で購入できるポータブル電源(256Wh)ですが160Wの電化製品を使うと約1時間程度しか使えません。


この商品なら2160Whあるので8時間以上使える計算になります。価格に関しは割引が効いて10万円ぐらいです。消費電力も2400W(瞬間4800W)まで使える災害対策レベルのものですが流石に高い…


こちらは1024Whで約50,000円です。約4時間ポータブルスポットクーラーを稼働できるので休憩時間に充電できることができれば1日使うことができます。外でも200Wクラスのソーラーパネルと組み合わせれば1日使用できるはずです。

また補足ですが、今回はポータブル電源を選定する際にリン酸鉄だけを候補にしました。理由としてはリン酸鉄は劣化しにくく安価というメリットがあります。しかしデメリットとして重いということがありますが、劣化までの充電回数を大幅に増やすことができるので重さは些細なものだと私は思っています。

まとめ

現時点でクーラー服は計画段階です。自作には多額の資金がかかる為により効率的で安価な資材を検討しています。冷風機や空調服と違い、本当に冷たい空気を空調服内に送り込むのでそこまで大きな風量をスポットクーラーやポータブルクーラーを必要としません。しかし配管の距離が延びれば伸びるほど送り込む冷風の温度が上がりやすくなるでしょうし、配管の気密が不完全であれば温風が混入してさらに効率が下がるはずです。

2024年現在ではあくまでも計画段階です。もしも現場で100V電源を自由に使えるところがあればポータブル電源は不要なので、電源は後で購入することにして先にクーラー服を作ってもいいかなと考えていて完成すれば記事にしたいと思います。

 

熱中症は危険です。適度な休憩と水分、塩分補給を心がけましょう。
熱中症について 引用元 東京メディカルクリニック

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