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第二種電気工事士試験を受けてみましたが学科で落ちた話

最初に

建築業界に入ってほとんど何も資格を持っていなかった私ですが、いざ資格取得をしようとするとやはり実務経験という大きな壁が立ちふさがることになりました。そんな中で比較的需要が高いといわれる電気工事士は実務経験などが不必要と分かりすぐに受験申し込みをしたんですが….

試験を受ける前にやったこと

職場で電気工事士試験を受けて合格した人にテキストや試験の問題もらいました。第二種電気工事士は学科と実技の二本立てですが、学科に受からないと実技試験はないのでとりあえず学科試験の準備からはじめました。テキストをもらったのはお金の節約と完全に知識のなかった人はが短期間で合格できたとおいうことで分かりやすいテキストを使っていたからと思ったからです。

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見ていただいたら分かるんですが上の本のほうが基礎知識になります。基礎から始めるので計算問題はなく覚えるだけで点数が取れるところに重点をおいていました。このテキストにも過去問題はついているのでテキストを読んで過去問題をすれば十分に合格店まで達成できたはずです。また下の方の本ですがこれは過去問題の特集です。基礎知識をつけてこの過去問題をやりまくれば間違いなく合格できるレベルまでいけるはずです。

勉強の時間について

勉強に費やした時間…..

これが一番の問題で試験までの間でおそらく10時間程度しか勉強していませんでした。いろいろと言い訳はありますが、勉強の時間が取れなかったのは私自身の責任です。

 

そして受けた試験の自己採点の結果ですが54点でした。

明らかに不合格が決定する点数です。ただ勉強する時間が圧倒的に不足はしていましたが計算問題以外は結構いけていたと思います。
暗記問題は勉強すれば確実に点数が取れるところなのでもう少し勉強時間をとれば確実に点数は上がったはずです。そして計算問題ですが、これはある程度の時間が必要です。
暗記問題をある程度覚えて、最低限の計算問題を理解すれば確実に合格点には行けそうな感じです。正直、分からなかった問題も4択で答えられるのですがヤマ勘もほとんど外してしまっていました。

勉強の仕方

試験を一度受けてから感じた感想ですが、第二種電気工事士の学科はある程度勉強すればそこまで難しくないということです。落ちた私が言うのもなんですが…
正直、計算問題と配線図に関しては時間が全く足らずにほとんど勉強できずに試験を受けてしまいました。

試験に合格するということだけなら徹底的に暗記問題をやって残った時間は計算問題や配線図をしていくというのが短時間で合格できる近道のような気がします。ただ電気工事というのは危険が付きまとう為に様々な資格が存在します。それを考えると合格後にも常に勉強を続けて上位の資格に挑戦したり、上位の資格に挑戦しなかったとしても常に学び続けることが必要なんだと思います。